第1章 きみにも「最高の読書感想文」が書ける!
第2章 もう悩まない!スラスラ書けるようになる方法
第3章 押さえておきたい文章作法と表現のツボ
第4章 キラリと光る感想文の書き方
第5章 読書感想文を書くための、失敗しない本選びのコツ
夏休み、読書感想文で悩む親御さんへ。
学校では教えてくれない読書感想文の素晴らしい教科書がここにあります。
この本を読んだきっかけ
本を読むのも苦手、文章を書くのも苦手。そんなんでブログなんて書けるのだろうか?
不安を打ち砕くためにこの本を読みました。
本を読むことが好きになったら良いな、文章を書くのが好きになったら良いな、と期待して読みました。
良かったところ
本を読むときって椅子に座って読んだり、布団で横になって読んだりしませんか?Booも読み始めた当初は椅子に座って読み始めました。
読み進めていく中で、途中からノートとペンを片手に読むようになりました。
今まで読書感想文を作成するとしたら、読み終えて印象に残った部分に対して感想を書いていましたが、この本では印象に残った箇所にその場でメモを残すように指南されており、本にペンでメモを残すことが推奨されています。
Booも途中からノートとペンを準備し、印象の残ったページのメモや感想をその場でメモを残すようにして、読み終えてから見返せるようにしました。
また、本を読むきっかけや読む前後のビフォー/アフターを書くことで立派な読書感想分になることが書かれており、苦手意識が無くなりました。
上位スキルも載っており、これらも今後駆使していきます。
おすすめしたい人
文章を書くことが苦手な方や小学校高学年の方には読んでみて欲しいです。
正直、学生時代に読んでおきたかった・・・・
論文を書く際、周りの見様見真似で作成していましたが、
論文冒頭の背景がきっかけであり、そのきっかけを証明するために研究をし、最後結論をまとめる。
その文章の流れの意味が理解出来ていなかったので、可能であれば学生時代に戻って論文書き直したいです・・・
小学校高学年を挙げた理由は、低学年では少し難しいのと、中学生が学ぶには少し遅い気がしたので高学年を挙げました。(もちろん中学生から読んでも問題ないですよ!僕なんてアラフォー!)
小学校時代にこの本を読んでおけば立派な無形資産だと思います。
この後の人生でぶつかる論文作成やレポートなど、文章構成を組みやすくなるため、お子さんがいる方は是非おすすめしてあげてください。
まとめ
筆者である斎藤孝氏のポジティブな言葉かけで読書感想文を書くことや、本を読むことのネガティブな印象が払拭されました。また、作中にいくつもの読書感想文例があり、それを読んだだけでその本を読んだ気分になりました。この本は将来子供が出来たときに必ず読ませたいと思いましたので、売らずに大切に持っておこうと思います。
本日も読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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